テレビゲームのソムリエになりたい - yzxのつぶやき -46ページ目

バイオハザード4を今更ながらやっています

昨日からの続きのようなものです。

GC版バイオハザード4 の感想です。


実はもうかなりの時間をやったのですが、今回はボリュームが厚いです。

GC二枚組みといえども、それは『zero』と一緒ですが、プレイ時間に天と地程の差があります。


しかしながら、ゲームのテンポは全く崩れていません。

ダレてしまうような部分があまりないんです。

実に快適に遊べているのにはビックリです。


今までのバイオなら初プレイは6時間から10時間でクリアですが、今回は余裕で10時間を越えました。

思えば、雑誌の記事で出てくる『エイダ』『アシュリー』と出会うまでにどれだけの時間を費やした事か。


これは一重にマップの広さから来るものでしょうが、戦闘シーンにムービーを入れた遊びのシーンもあったり、PS2で発売する事をすでに知っていると、その辺りのテンポが悪くなってしまうのでは無駄な心配までしてしまう始末です。


そして、バイオハザードなのについつい、小技が多かったり、笑ってしまうような部分もあったりと、今回は非常に遊びの幅が広がっているのです。


今までなら、カラスは襲ってきても照準を合わせにくかった事により、基本的に相手をしないのが普通でしたが、今回は敵を倒したらお金を落としたり、アイテムを落としたりという概念があります。

しかも今回のカラスは襲ってこないので、それまで相手にしなかったカラスをプレイヤーが追い求めてしまう始末です。


笑える部分は、魚がつれたり、つい試し打ちで武器商人に弾を撃ったらそいつが死んでしまったりな、余計とも言えるまでに作り込まれているゲーム部分です。


また、アイテム探しが、それこそゼルダちっくな感じで作りこまれているので、それらにのめりこんでしまいます。

某誌では、全ての要素を遊びつつくすと100時間はかかると書いてあったのですが、まんざら嘘でもなさそうです。

とにかく、このボリューム量には圧倒されました。


バイオハザード2が一作目を発展させて出来上がったシステムならば、4はシステムを進化させた類似品ではない、正統の続編といった感じてしょうか。

GAME AWARDS FUTURE

今冬にPS2で発売予定のバイオハザード4 のオリジナル版である、GC版を3ヶ月遅れながらやっています。実は発売日には買ってたんですけどね。


そもそもプレイが遅れたのは、店の店頭デモ用に製品版を、という事でわざわざ私が買った物を使用していたからなんですけどね。

ただ、そういう事は絶対に面白いと思ってないとできないのだけど、事前に集めて得た情報から間違いなく、このゲームには『バイオハザードとしての新しいゲーム性』があり私は面白いと確信できたワケです。バイオハザードという名前でなくても。


実際の所、一般ではシステムの変化「アウトブレイク」をイメージさせ、一部でクソゲーとも言われるそのゲームのネガティブ性な感覚があって、発売されるまでは多くの方が微妙と思っていたのではないかと私は思っていた訳です。

ただ、システムそのものは全く違ってバイオテイストを残していたとプロデューサーが某誌で語っていたので、そこから自分の中でイメージを膨らませて、面白いと確信できたワケですが。


そもそも「アウトブレイク」は「BIO HAZARD」であって、「bio hazard」ではありませんからね。でも、「zero(0)」が微妙な事は認めますが。


で、今そのゲームのパッケージを見ていて気付いた事があったんです。

「GAME AWARDS FUTURE」というCSAの主催する章を受賞していたのです。

CSAの主催するゲーム大賞というのが、もとよりSCE主導で行われるので『売れたゲームだけが評価される』というのはどうしても拭えませんが、この「FUTURE」だけは私の中で別格として扱われています。

この章の過去の受賞作には、かの「アヌビス Z.O.E 」が受賞していたりと、私が信頼をもってお勧めできるゲームばかりです。


もとより、この賞の趣向は『未来性のあるゲーム』に軸足が置かれています。

それは『新しいゲーム性』がそこにあるということです。

ですから、この章を受賞したゲームというのは、ゲーマーとしての幅を広げるために、充分にやってみる価値があるという事なのです。

もし、やりたいゲームがなかったらこの賞を受賞したゲームをやってみるのがよいかもしれません。

最近の脳年齢

あのソフトを買ってから毎日つづけています。


最近は脳年齢がコンスタントに実年齢より若い年齢がでるようになりました。

あと、ずっとつづけていたら、トレーニングの内容で『難しい』が選べるようになったトレーニングもあり、微妙に隠し要素がどれくらいあるのか、微妙につかみきれません。


かつて、スーパーファミコンでシムシティを発売した時、任天堂は増加した人口規模によって特別な建物を建てられるようになるというオリジナル版にはない要素を入れるなどして、プレイヤーのがんばりに対しての対価をゲーム内にちゃんと用意してくれているスタイルはいまだに普遍だということです。


そんな、いつもでも変わらない任天堂のスタンスが安心して遊べるゲームなんでしょうね。

サモンナイトのCMと予約特典

PS2のサモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼 のCMをよく見ます。

よく見ると発売が8月1日とわりと先の事で、それをこうして大々的にCMに流す事は珍しい事だと思います。

ま、予約特典が『サモンナイト3』の時と同様の作りをした、特にユーザーの欲しがりそうな物で、前作は予約特典のアナウンスが遅かった事により、予約特典を手に入れる事がてきなかったユーザーが多くいたための反省からでしょう。


そもそも、ゲームの予約特典の数というのは、だいたい販売店が初回に発注した本数の25%~35%が普通です(中には100%とベタつきのものがある)。

で、たいてい販売店には数が余ってヤフオクに出品されたり、販売店が直接売っていたりするのですが、中には余らない物が出てきます。

それが前作だったわけですが。


また、販売店の初回発注というのはたいてい発売二ヵ月前が普通です。

ですから、販売店が発注もしていない時点でゲームの宣伝をするのは珍しい事なのです。

しかしながら、予約特典は初回発注数に対する割合なので、販売店に発注書が届く前に予約が販売店に集まれば、当然販売店はその予約数だけは最低確保できるように注文しなければならないので、『初回発注数の30%』だと、予約が3本だと10本。

予約が300本となると、最低でも1000本は注文する必要があります。

要するに、そのゲームを買う人がたいてい予約して特典付を買うと当然のように、特典がついていないソフトは売れ残り、返品がきかないので販売メーカーまる儲けな形式になります。


しかしながら、今までは『販売店が発注もしていない時点でゲームの宣伝』をしていなかったので、予約が集まる頃には初回発注が済んでいるのが普通です。

そもそも、発売二ヶ月前に予約する人の方が断然に少ない訳ですが。

ですので、今回の宣伝は予約の意味を販売店に再認識させるさせるためでもあるCMなのだと私は思いました。


とにかく、特典付であることをアピールして販売店に予約数を集め、多く発注してもらうのが販売メーカーの狙いという事ですね


ま、新作ゲームの情報なんてゲーム雑誌を買わないと詳しく分からないですから、サモンナイトの新作を知らなくても発売されたら遊ぶ人というのは多数存在しますので、『予約特典が付く事を後で知ったので手に入らなかった』というユーザーを出ないようにするという役割においては販売店に発注所が届く前にCMを流してくれるのも販売店にはいい事だなと。


ちなみに、前作は予約が発売一ヶ月前あたりから急激に予約が集まり、初回発注数が非常に多い大手で予約しなかったユーザーにはその半数が手に入らなかったと言われる。

そもそも大手販売店といっても都市部に限られているわけだから、非常に残念な事である。

任天堂の決算発表から私が感じた事

今日は任天堂の決算発表がありました

純利益は前年度の約2.6倍(前期比163.3%増)という特筆すべき部分があります。

ただし、これを過去に行われた予想 から紐解いてみたいと思います。


DSの出荷総数が予想をやや上回っていた程度で、他はたいてい下回ってたワケですね。

ただ、2003年に為替差損で業績予想を幾度となく下方修正した経緯 があるにしては、今回の予想はまずまずの『想定の範囲内』のようです。


で、知っている方もおられると思いますが、日本の任天堂は現金資産が約7000億あり、その利息だけで従業員の給料を支払えるという事実を。

おかげで、任天堂株というのは過去のNTT株に匹敵する程の超優良会社なわけです。


そんな会社が業績予想といえども今期はしっかりと取り組んで、冷静のゲーム業界を見ているという事実が今回の決算発表でしっかりと見て取れました。

そして、決算発表が終わった翌月。いわゆる6月に何らかの『サプライズ』をよく起こしています。

過去を例に挙げると、


ニンテンドー64の発売

ニンテンドー64の値下げ

ゲームキューブの値下げ

エンジョイプラスパックの発売


これらは全て6月に行われた出来事です。販売戦略を見る上でどれも根幹的な役割を持っているモノです。

さて、今年は『ゲーム業界を冷静に見た』販売戦略をして来る事でしょう。

E3においても、三大ハードメーカーの中で唯一『だれも予想していなかったハード(ゲームポーイミクロの事)』を提示した会社が、どのようなアクションを6月に起こすのかが気になります。

神奈川県より気になるニュースが届く

↓↓とりあえず、コレ↓↓

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050526k0000m040128000c.html


どのゲームか気になるのですが、たぶん『グランドセフトオート』か『バイオハザード』のどちらかと。

もし、その2本であれば、ちゃんと『CERO』の定めた年齢基準が明記されていますのでそれをないがしろにするのもどうかと思います。


まだ決まった事ではないですが、今後の詰問内容が気になります。

『特に残虐と判断した』理由や、判別した人が専門性の高い人かどうなのかも気になります。

こういう事は、判別する人の主観による判断によって決まりますので、その人の専門性が相当重要ではないかと。

そして、有害である事の『因果関係』についても述べて欲しいものです。

まさか、『暴力シーン』があるだけで有害になると言うのではないでしょうね?

そうなれば、特撮のシーンだって『有害』という事ですよ。


また、詰問の時に対案を述べる方を用意する事も大事です。

詰問時に全ての方が『特に残虐と判断した』方ばかりでしたら、『詰問』そのものの意味がないですからね。


そして、決まったとしても、たちまちは神奈川県だけの事になりますので、販売本数が落ちるであろう販売メーカーと神奈川県という地域が打撃を被るだけという、悪法になりかねませんが。ザル法に近い部分がありますね。


私は正直反対な訳ですけど、これで家庭用テレビゲームの18禁化が進むのではないかという気持ちがあったりします。

もし、これが決まれば、メーカーの中には18禁として家庭用ゲームを販売する事を仕方なしと捉えるメーカーが確実に出てくると思います。

そうなれば、昨日言っていたような良作ゲームが家庭用ゲームで遊べる日が来るかもしれませんと。


あくまでも、有害図書として規制しようとする動きが明確化すれば、間違いなく『彼ら』の定める有害図書が増えるというような今回の図式は歓迎しませんがね。

今更なPSPに関する事

本体の販売量の割にはヒットゲームの少ないPSPですが、バンプレストがスーパーロボット大戦をリリースするようなので、それまでPSPのコアゲームユーザーは我慢が必要ですね。

多分、PS2版の最新作が発売されたらある程度の情報がオープンされると思います。


正直、ハードメーカーでもあるSCEがみんゴルやグランツとは違う、新たなゲーム性を持つゲームを率先して開発して欲しいと思います。それも携帯機という特性を充分に生かしたものを。

決してSCEのゲームが面白くないという訳ではありませんが、『煉獄』や『どこいつ』というソフトではハードそのものの魅力が生かしきれていないような気がします。


さて、そんなゲームファンの視点から見たPSPですが、UMDビデオという特性を生かして映画ソフトが発売されています。

映画ソフトが発売されているという状況からいつかはそうなると思っていましたが、ついにエロビデオの発売も決まりました。…今更ではありますが。

そもそも、PS2がDVDを再生できる時点でエロは鑑賞できたわけで、今ではDVDプレイヤーズゲームというPCからの移植モノのエロゲーも随分増えました。


家庭用ゲームには過去にサターンとPC-FX(PCエンジン含む)にて18禁ゲームの発売がありましたが、基本的に日本の家庭用ゲーム機において『エロゲー』はタブーです。

PS2も、まだPSの頃はレーティングがきつく、ちょっとエロいシーンでもNGでしたのに、当時のスタンスはどこへいってしまったのでしょうか。


ただ、私は家庭用ゲーム機で『18禁ゲーム』を否定するつもりはありません。むしろ、どんどん発売して欲しいと思います。

ですから、間接的にでも18禁を許しているPS2とPSPには、是非とも『18禁じゃなくても面白い』PCの18禁ゲームをマイルドな全年齢向けにカスタマイズさせる事無く、そのまま18禁ゲームで発売して欲しいと思います。

昨今のアリスの『大悪事』&『大番長』や昨年ブレイクしたソフトハウスキャラの『巣作りドラゴン』をそのままリリースして欲しいと思います。

ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡に関する事

発売してから一ヶ月が立ったゲームです。

私はようやくクリアしました。

恥ずかしながらノーマルモードです。

やはり、ファンならエキスパート、マニアックモードでクリアするべきなんでしょうね。


さて、分かる方には分かるかも知れませんが、今回は『闘技場』が存在しません。

変わりにボーナス経験値があり、それをうまく使う事でキャラクターの成長パラメーターをうまく操作できる事ができます。

そして、闘技場がないという事は、同じようにマップ上に武器屋や道具屋がありません。

武器や道具は章ごとの幕間に買い揃えるという形になっています。


シリーズを通してやっている方はこれで分かると思うでしょうが、シルバーカードとメンバーカードの存在がないという事っぽいです。

しかし、どうも『2ちゃんねる』系の掲示板にてシルバーカードがあった事が報告されました。

場所は『18章 クリミア軍進撃』というマップにて。

雪原にある木々の中に体当たりができる木が存在し、そこで体当たりをすると木に降り積った雪と一緒にシルバーカードが落ちてくるという内容です。


私のセーブデータは残念な事に20章以降しか残っていないので、興味がある方は試してみると良いかもしれません。

メンバーカードは私的に27章の森の中にあるとは予想してるんですがね。実際、どうなんでしょうね。


それよりも、エムブレムユーザーの方々が今週発売されるベルウィックサーガをどれくらいの割合でやるのかが気になりますが。

本日のDSトレーニング

昨日に買ったゲームを今日もちょこっとつづきました。


このゲームは内部にカレンダーを内蔵していて、DSの時間設定によりその日付を判断しています。

で、一日でもトレーニングをすると、そのカレンダーにハンコを押してもらうような形で、自主的に勉強をするような作りとなっています。

そして、そのハンコの量によって、遊べるトレーニングが増えるという仕組みになっています。

最初は三つしかないトレーニングが日によって増えていくという仕組みです。

あくまでも、カレンダーに押してもらったハンコの数なのでプレイ時間で増えるという内容ではありません。


毎日、一プレイ・15分程度を目安に続けていこうと思います。

予断ですが、DSの時間設定を続くことにより、ハンコの数を短時間で増やす事が可能です。

その後、時間設定を元にもどしたらゲーム内で教授から小言を言われますが、一度出現したトレーニングが遊べなくなるという事はありません。

東北大学未来科学技術共同研究センター…

正しいタイトルは『東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』のこと。


それを買ったんです。ゲオで2604円でした。

早速やってみたら、私の実年齢25歳に対して、脳年齢は39歳。

…凹んだよ。


ただ、スピードと正確性で判断しているようで、最初はゆっくりと間違えないようにやっていたので仕方なし。

二回目のプレイでは20歳代という判定をちゃんと出せました。


で、このゲームが面白いかという感想についてですが…

…すごく面白いです。

ハマるようなゲーム性ではないのですが、毎日10分程度ぐらいは触りたくなるようなゲームです。

正に『大人のための』気軽なゲームでした。

そして、DSという特性によって初めて表現できるゲームなので、ゲーマーであればプレイの価値ありです。必ずゲームという概念を広げてくれるゲームです。

正直、ゲーム内容は少しなので店頭の体験版のみでよいのかもしれませんが、製品版では隠しのゲーム(このゲームではトレーニングだが…)があるので買って、続けてみる事を個人的にオススメします。


決して、爆発するような面白さを持つゲームではありませんが、各販売店には長い期間、店頭に置いて欲しいゲームでした。

これこそ、母親が子どもに進めたくなるゲームなのかもしれません。

つーか、自分に子どもがいたら絶対にやらせますね。